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年末年始に気を付けたいペットの事故の一つ、それは「誤飲誤食」です!

年末年始はパーティや帰省で来客が増え、人の食べ物などを食べてしまう機会が増えることが原因として多いようです。

【食べ物】
犬・猫ともに、タマネギやネギ類を与えてはいけません、赤血球が破壊されて貧血をおこしてしまいます。
また、チョコレートも与えてはいけません、チキテオブロミンという酵素を分解できず中毒になってしまい小型犬が板チョコ1枚を食べると死に至る危険さえあります。チキンの骨なども、誤って食べてしまうととても危険です。

【食べ物以外で危険なもの】
クリスマスシーズンに飾るポインセチアは、葉や茎を食べてしまうことで胃腸炎を引き起こします
また、リボンやひも、小さな電池、人間の薬、たばこ、食べ物についていた串やつまようじなど、どれも飲み込んでしまったら危険ですので、すぐに動物病院で診察してください。

【気を付ける事】
ペットが口にしそうなものを放置しない。
人間の食べ物は与えない。(子どもがお菓子を与えたりすることも多いようです。)
など私たち飼い主が気を付けることで、誤飲の危険性は減らせます。

飼い主の知らないうちにペットが誤飲している場合もありますので、急に食べたものを吐くなど、嘔吐が続く場合は、胃の中に異物が入っている可能性があります。食欲や便の状態に注意して大事に至る前に早めに動物病院で診察を受けてください。